
変化の多い時代ですね。
加えてコロナ禍で自宅軟禁状態。
今後に不安をつのらせる方も多いと思います。
しなやかな心を持ち心豊かでありたいと思うものです。
そんな日常を生きるためのTIPSを書きました。
過去に捉われず、未来を心配しない
無用なストレスは、過去と未来にあるといいます。
過去の言葉や行動を悔やみ、未来に起こりそうなことを心配する。
ストレスの多くはこれです。
過去から学ぶことは必要です。また、未来に備えることも必要です。
しかし、「学び」や「計画」と「気に病む」は別のものと考えたほうがいいでしょう。
確かに「現在」にもストレスはあるかも知れません。
「大勢の人の前で話す」などというのは、嫌なものナンバーワンでしょうか。
しかしその現在のストレス」はどちらかというと、成長のための「いいストレス」であることが多いものです。
過去や未来にとらわれ過ぎず、「今」を生きましょう!
今を生きるには「五感」を使う
「今を生きる」ためには、「五感」を使うのが最も簡単な方法です。
「五感」とは、「見る」「聞く」「触る」「嗅ぐ」「味わう」といった感覚です。
見たり触ったりするには、「今この時、この場所」でしかできません。
なので、感覚に集中することをたびたび行うことで、今に生き、心も落ち着きます。
「五感」を使うには、自然に親しむ
「五感」を感じるにはいくつかの方法があります。
中でも「自然にふれる」のは簡単にできて、効果も高いものです。
何も深い森に行く必要はありません。
近所の公園でも、自宅の庭でも、街路樹を見ながらの散歩道でもいいのです。
自然を五感で感じる
玄関を一歩出るだけで、もうそこは自然を五感で感じられる世界です。
室内とは風の匂いが違うはず。
季節によっては花の香りや、緑の香しい風も漂ってくることでしょう。
近所を散歩すれば、隣家の庭木や花壇の美しさに目を奪われます。
鳥の声も聞こえるかも知れません。
効用
五感を使って自然を感じると、「後悔」や「心配」が和らぎます。
それ以外の効用も期待できるのです。
✅暗記力が増す
✅五感のセンサーが繊細できめ細かいほど幸せを感じられる
✅五感が引き金となって、自分の体に刻み込まれている体験がアウトプットされる
✅体験は頭で記憶されるのと同時に、五感を通して心に記憶される
✅危険やリスクの察知能力が増す
もう自然に親しまない手はないですね(^^;)
おすすめのアクティビティ3選
五感を使って自然を楽しむ方法を3つだけ厳選して紹介します。
知識や経験とは関係なく楽しめますので、ぜひやってみて下さい。
カメラゲーム
自分の瞳はレンズです。
美しい自然の一瞬を心のフィルムに焼き付けましょう!
2⃣あるところまで来たら立ち止まり、そっと目を閉じます。
3⃣目を閉じたまま、視線の向きを変えます。しゃがんでもいいですし、ナナメ前方を見てもいいです。くるりと振り返る手もあります。
4⃣一瞬だけ目を開けます。見えている自然のものにピントを合わせます。「い~ち、に~、さん」で目を閉じます。
しっかり心に焼き付けましょう。
心に焼き付いたものをスケッチしたくなったら、紙に書いてもいいです。
その実物は見ずに、心の中の映像を描き表すのが良い方法です。
もちろん、描くのは「気が向いたら」でOKです。
この一瞬にしか撮れない写真のできあがりです。
木のセリフ
おしゃべりしているような木があるはずです。
何か話したそうです。
その木が何と言っているか妄想しましょう。
もし一緒に歩く身近な人が一緒なら、その木が何と言っているのか、お互いにシェアすると楽しさ倍増です。
名づけ親の旅
目に留まった自然のものに名前をつけてみましょう!
「カエデ」「パンジー」「クスノキ」「カラス」など、今の名前に関係なく、自分なりの名前を付けるのです。
2⃣決めたら、その特徴をよく観察します。「色」「大きさ」「形」「におい」「触り心地」「音や声」・・・もし食べられるなら「味」(わからないものを食べるのはやめましょうね)
3⃣名前を付けます。誰かと一緒にいるなら話し合って決めてもいいですね。何かに似ているといいようなことでもいいです。
今日からそれは、その付けた名前です。
そう呼んであげましょう。
もともと植物や動物の名前は、そうやって誰かが付けたに過ぎない事に気がつきます。
「トケイソウ」👆
自然に親しもう
自然に親しんで今を生きましょう!
未来は「現在の連続」です。
現在の心が豊かであれば、未来もずっと幸せです。
五感を使って自然を楽しむ方法は、他にもたくさんのおすすめがあります。
他の記事に書いていることもぜひやってみて、感想のコメントをいただけたらと思います。
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