雨の森の水脈に驚いた

シェアリングネイチャーライフ

同じものを見ても、経験によって感じ方は変わりますね。
特に子どもの頃育った環境の影響は大きいと思います。
鳥の声が聞こえるだけで「わーっ」っと喜び声をあげる人もいれば、気が付かない人もいます。

とはいえ、西の空を染める一面の夕焼けには多くの人が心動かされるでしょう。
それがあまりにも美しく、しかも「今だけ」の特別なもののように感じるからでしょうか。
そんな、「振り切った」自然現象であれば、多くの人が同じような感情を持ちます。

ある時、自然案内人同士で森の中を歩きました。
結構な雨の中です。
森の斜面の木々の間を歩くと、そこにいくつもの水路ができていました。
そこである人が「ねぇ、見て見て! 川ができてるよっ!!!」と感嘆の声を上げました。
僕はその当たり前の光景を気にも留めなかったのです。
その声に、自分にハッと気がつきました。

そうなのです。自分にとっての当たり前は、他の人の当たり前じゃないのですね。
自分にとって見慣れた光景でも、他の人にとってはとても興味深い景色なのかも知れません。
逆もあるでしょう。
”今ここで”起きていることを敏感にキャッチできる感性を持ちたいですね。
そしてそれを分かち合える仲間がいることも嬉しいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました